よくあるご質問
よくあるご質問
- Q. 社葬やお別れ会はできますか?
- A.
社葬・個人葬など、様々なご希望に応じて対応いたします。
- Q. 無宗教で葬儀をしたいのですが?
- A.
さまざまなご希望に応じて対応いたします。
- Q. 家族葬ということをよく聞きますが、東條でも扱っていますか?
- A.
お客様のご希望の葬儀の規模で執り行えますので、式場を実際見ていただき、そのうえでご検討ください。
- Q. 喪主はどのような人がなるのでしょうか?
- A.
喪主は家族の代表として、故人にかわって弔問を受けることになります。
普段は故人の配偶者か、既に成人し社会人として活躍している子供がつとめます。
故人が子供の場合は、父母のいずれかが喪主になります。
この地域では一般的に長男の方が多く、年齢によってや家族構成によっては配偶者や娘婿がされることがあります。 - Q. 人前で話すのが苦手なので、しっかりと挨拶ができるかどうか心配なのですが。
- A.
ご安心ください。お悲しみの中ですので、何時もと変わらずというのは難しいかも知れません。
各種例文のご用意もありますので、スタッフがサポートさせていただきます。 - Q. 香典を辞退することはできますか?
- A.
はいできます。受付などで香典辞退の告知看板を準備いたします。
その場合、香典返しは不要ですが、会葬御礼の品物は準備する必要があります。
葬儀・法要 豆知識
法事と法要の違い
まずは、法事と法要についてわかりやすくお話したいと思います。私たちはよく三十五日法要や、年忌法要のことをひとまとめにして法事と呼ぶことが多いですが、法事とは本来、仏事全般を示す言葉になります。
厳密に分けると、住職にお経を上げてもらうことを『法要』といい、法要と後席の食事を含めた行事が『法事』となります。皆さんも「初七日」や「四十九日」、「一周忌」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは故人が亡くなった後に行う追善供養の大切な法要です。
上越・妙高地域では
なぜ四十九日より三十五日法要が主流?
上越市や妙高市の浄土真宗では、「三十五日法要」を行うことが多いので、一般的な「四十九日法要」との違いをお寺様に教えていただきました。
最初に、命日から数えて四十九日までを中陰(ちゅういん)といいます。満中陰(まんちゅういん)とは『中陰が満ちる』『中陰の終わる日』という意味です。中陰が尽きるという意味から、四十九日の忌が明ける日なので『忌明け』とも呼ばれています。
そもそも中陰とはどんな意味でしょうか?
中陰は生と死の間の期間とされ、7日ごとに十王(仏教に現れる十尊の裁判官)により裁きが行われます。ちなみに、閻魔大王は十王の1人として、五十七日に現れ、合計10回の裁きをするとされてきました。
日本の仏教では、七十七日にあたる四十九日を区切りに極楽浄土に行けるかどうかの判断が下されると言われているので、亡くなった人が極楽浄土に行けるように、本来は七日ごとに法要を行ってきました。しかし、現代では人々が忙しくなり、7日ごとの法要は行わず、中院期間で最も大切で大規模な法要を四十九日に行うようになりました。これを『満中陰』といいます。
浄土真宗が多い上越・妙高地域では、人が亡くなったと同時に極楽に往生するとの教えから、四十九日にこだわらないことや、門徒には農家が多く、3か月にわたり法要を行うことは負担になると考え、繰上げて三十五日法要を行うことになったという説のほかに、四十九日が3か月にわたるとよくないという、四十九日(始終苦)が三月(身につく)という語呂合わせという説もあります。
◆※一般的に三十三回忌をもって弔い上げとし、これ以降はその家庭の先祖代々として祀ります。※宗派や地域、風習によって考え方に違いはあります。