エンバーミングについて
よりよいお別れのために、東條では故人を生前の様な姿に近づける
【エンバーミング(遺体衛生保全)】をおすすめしています。
美しいお別れを ~エンバーミング葬について~
エンバーミングとは
エンバーミングが大切な人に、尊厳と安らぎをもたらします。
東條では、エンバーミングという高度な技術を県内ではいち早く取り入れ美しくこころに残るお別れを提案いたしております。ご愛用のスーツ姿、大好きだった洋服や着物をお召しになり生前と変わりないお別れができるようになりました。
日本語で「遺体衛生保全」を訳され、ご遺体を一定の期間、衛生的に保存できるだけでなく、長い闘病生活や事故などで傷ついた身体部分の修復などが可能になる技術です。
エンバーミングの4つの効果
防疫 ~清潔で安全なお別れを~
ご病気で亡くなった場合、感染症が病気に隠れてわからないことがあります。万が一を考慮し、ご遺族様・ご会葬者様に感染症の影響が及ばないよう処置を施します。
防腐 ~時間にとらわれず納得のいくお別れを~
防腐処置を施すことによって、遠方に暮らすご遺族様やご親族様が、葬儀場や火葬場の都合による日程などに左右されることなく、ゆとりを持って納得のいくお別れをすることができます。
修復 ~ありし日のお姿に近い形でお別れを~
長い闘病生活で失われたお顔のふくよかさや、不慮の事故・災害で負われた傷跡を復元し、ありし日のお姿に近い形でお別れを実現します。
コスメティック ~きれいに美しいお別れを~
ご遺族様のご要望に添って処置後のお化粧を施します。事件・事故に巻き込まれたご遺体には損傷がひどい場合がございます。ご遺族様のお気持ちを考慮した警察のご依頼により修復作業も行っております。※入れ歯も入れられます。
エンバーミングQ&A
- Q. エンバーミングって社葬に最適って本当ですか?なぜ、エンバーミングは社葬に最適といわれるのですか。理由があれば具体的に知りたいのですが。
- A.
社葬・団体葬は通常、密葬を行ってから行われるため、どうしてもお骨で行われることが多くなりますが、エンバーミングを施すことにより最長45日までの安置が可能になりますので、お元気だったころのお姿でのお別れができます。なおかつ時間にも十分余裕ができ、打ち合わせや連絡なども念入りにご準備できます。また遠くからお見えになるお客様にも安心してお越しいただけるなど、大切な最期の時をゆっくりと送ることができます。
- Q. お別れのときにキレイにしてあげたい。闘病生活でやつれて…すっかり見違えてしまった。でも、少しでも穏やかで生前の故人らしい姿で送ってあげたいと考えています。
- A.
長い闘病生活や事故などでお亡くなりになり、傷ついていた遺体を、丁寧に修復して故人の尊厳を守るように努めます。ご希望に沿い衣装・お化粧を施します。
- Q. 人は亡くなっても菌は生きているって本当ですか。院内感染ということをよく聞きます。遺体から遺族や参列者への感染について不安があります。本当のところどうなんでしょう。
- A.
ご遺体の中のウイルス細菌は生きています。しかし、エンバーミング処置によって除去されるので、感染予防効果があります。
- Q. 遠方や海外にいて時間が…親戚・友人が亡くなったとき、遠方や海外にいたり、さまざまな事情で時間の都合があわずに葬儀に不都合があることが…。
- A.
エンバーミングは衛生的にも美しく保存できるため、処置後1ケ月から2ケ月後のお葬儀にも対応できます。
- Q. 自然のまま送ってあげたい…大切な人がドライアイスで凍りついたり、鼻や口に詰め物をされたりした姿を見るのはとても辛いのですが…。
- A.
科学的な処置で腐敗の進行を抑えるため、ドライアイスの必要がありません。自然なお姿でお見送りできます。